プレキャスト工法
プレキャスト工法とは建築手法のひとつで、成形したコンクリート部材(プレキャストコンクリート)を事前に工場で生産しておき、その部材を建設現場に運び込み、プラモデルのように組み合わせる工法。
プレキャスト工法は、コンクリートの養生を工場内で行うことができるため、コンクリートの養生が行いづらい気候や場所での建築手法として、よく用いられる。
■プレキャスト工法の長所
・天候に左右されにくい
・工期を短縮できる
・建築物に合わせて、その都度型枠を組み立てる必要がないため、ベニヤなどの建築廃棄物を大幅に削減できる
■プレキャスト工法の短所
・汎用品や、大量生産が可能なコンクリート部材でないと、かえってコストがかかる
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