プラントメンテナンスとは

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プラントメンテナンス

石油精製プラント、化学プラント、製鉄プラント、発電プラントなど、各種プラントの性能を維持・改善するために行う設備管理、保全、整備、改善などの業務。
プラントを順調に操業させるにはプラントの各工程に保全部門を設け、装置の性能維持、および改善業務を担うが、各保全部門ではそれぞれ保全計画・業務や装置の予備品購入を行っている。例えば石油精製プラントでは 原油加熱炉常圧蒸留装置、脱硫装置、接触改質装置、脱ベンゼン装置、減圧蒸留装置などの装置・工程を担当する部門ごとに保全業務を遂行する。各保全部門が持つ保全計画・業務、保全結果情報、予備品などはそれぞれ別個で管理されているため、保全情報の共有化による保全業務の効率化ができず、また予備品の重複などがありコストアップの要因となる。
このようなプラントメンテナンス業務を請け負うプラントメンテナンス業があり、事業形態としてプラントを導入した事業者から派生した「ユーザー系」、プラントを納入するメーカーから派生した「メーカー系」、そしてそのどちらにも属さない「独立系」がある。各部門での保全業務を一元化することで保全結果情報を他の工程へも活かせ、また予備品の重複を避けることができ、トータルコストの低減が図れる。
プラントメンテナンス業には高度な専門技術が必須で、業務の種類によっては、例えば電気・計装関係の業務遂行には電気主任技術者、電気工事士などの国家資格が必要となる。

 

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