コンクリートポンプ車とは

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コンクリートポンプ車

コンクリートポンプ車とは、アジテータートラックなどによって運ばれてきた生コンクリートを、打設場所まで圧送するための建設機械。コンクリート作業車ともいわれる。圧送するためのポンプには、ポンプ内を回転させて生コンクリートを絞り出す「スクイーズ式」と、油圧ピストンでポンプ内の中身を押し出す「ピストン式」がある。ピストン式のポンプの方が圧送能力に優れており,粘性の高い生コンクリートでも圧送できる。

コンクリートポンプ車には、ブーム車配管車の2種類がある。

ブーム車
現場に到着した生コンクリートを離れた場所や高い場所へ圧送するために使われるコンクリートポンプ車。折り畳み式のクレーンに似た形状をした「ブーム」という輸送管がついている。
ブーム車を使って圧送できる高度は、コンクリートポンプ車の大きさによって決まっている。(例:2t車では11m、4t車では16~18m、8t車では21~26m)
現在、最も多く使われているコンクリートポンプ車である。

配管車
ブームがついていないコンクリートポンプ車。狭い場所でも設置でき、高さに制限がある場所でも使用できるため、ブーム車が使えない場所でのコンクリート圧送に使われている。

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