年末~年度末にかけては、不動産管理会社の求人が増える時期です。
各社とも、例年11月頃から翌年の受注の見通しがたち、受注拡大が見込まれる企業が採用を活発化させるためです。
「電験3種の資格は取ったものの、仕事で活かせない」
「施工管理や電気工事士の仕事をしているが、ワークライフバランスを大事にしたい」
このような希望をお持ちの若手技術者を中心に、不動産管理会社を希望する方が増えています。
明暗が分かれつつある不動産管理会社
丸誠と高砂エンジニアリングサービスの合併に代表されるように、不動産管理業界では企業の淘汰が進みつつあります。
不動産管理業界でもコンプライアンスが厳しくなっており、これまでは「過去に実績がある」という理由で継続受注できていた企業が競争入札で失注するケースが相次いでいるためです。
この流れは今後も続くと思われます。
不動産管理会社の選び方
将来性のある不動産管理会社を選ぶポイントは以下の2点です。
① 管理物件数が増加している
物件数が増加=売上も増加しているからです。企業のホームページや、求人情報の記載を確認しましょう。
② 親会社の業績が伸びている
不動産デベロッパーが親会社である不動産管理会社は、親会社の物件を扱うケースが多いです。そのため、親会社の業績がよければ、子会社の業績も安定していると予想されます。
不動産管理の仕事はシフト制だったり、残業が少なかったりするなど、比較的働きやすい企業が多いのが特徴です。
企業の選択肢が多いこの時期に、希望に合う会社を見つけてはいかがでしょうか。
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