地熱資源開発の促進で
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下、JOGMEC)は、8月12日、「地熱シンポジウムin八幡平」を、岩手県八幡平市にて無料開催することを発表した。
同市は地熱資源が豊富で、「松川地熱発電所」(認可出力2万3,500kW)が立地。同発電所からは、温泉郷や地域へ熱供給が行われ、観光や農業などに広く活用されているという。
開催概要
「地熱シンポジウムin八幡平」のテーマは、「地熱発電の歴史と展望~半世紀を迎えた地熱発電~」。9月16日(金)~17日(土)の2日間にわたり、八幡平ロイヤルホテル等にて開催される。
初日のシンポジウムでは、「松川地熱発電所運転開始50年を振り返って」と題した基調講演および、トークセッション、パネルディスカッションを通じ、地域の課題と解決策について議論を交わすとともに、今後の地熱開発と地域の共生について考える。
また、翌日は松川地熱発電所や市内の地熱開発地点・熱利用施設などを巡る見学会「八幡平地熱ツアー」も実施される予定だ。
申し込みは指定のWEBサイトにて
今回のイベント参加者の募集は、8月17日(水)からスタート。
なお、参加を希望する人は、9月5日(月)までに指定のWEBサイトから申し込みをすること。
▼外部リンク
JOGMEC プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/