建設業の魅力をさらにアピール
国土交通省は、8月10日、建設業全体のさらなるイメージアップを図ることを目的に、「建設業イメージアップ戦略実践プロジェクトチーム(CIU(Construction Image Up))」を設置することを発表した。
これまでにない発想で
このプロジェクトチームは、国土交通省、建設産業団体等により構成される「建設産業人材確保・育成推進協議会」の下に設置。
建設業界において先進的な取り組み・女性活躍の取り組みをしている人に加え、有識者、他業界において活躍している人等にも参加してもらい、先鋭的で、これまでの発想にとらわれることのないプロモーションを検討し、施策の提言につなげていく考えだ。
なお、運営委員会メンバーは、全鉄筋 副会長の岩田正吾氏、ローカルキャリアカフェ代表の川人ゆかり氏等、全8名で構成。地域活性化・他産業連携、女性活躍、キャリア教育、先鋭的広報の推進等をテーマとし、協力メンバーと共にプロジェクトを推進していくことになる。
人材確保が喫緊の課題
日本の労働力人口が減少していく中において、建設業では、高齢者の大量離職も控えており、今後ますます人材の確保が厳しくなることが予想される。
プロジェクトチームはまず、第1回運営委員会を8月16日(火)に開催。当日は、建設業界における先進的な取り組み・女性活躍の取り組み等の紹介と今後の進め方に関する意見交換等が行われる予定だ。
▼外部リンク
国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001141402.pdf