三井住友建設、岐阜県郡上市にて施行中の橋脚が日本一の高さに

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三井住友建設、岐阜県郡上市にて施行中の橋脚が日本一の高さに

2016年08月03日 10:00

橋脚が日本一の高さに

三井住友建設は、8月1日、岐阜県郡上市高鷲町の「東海北陸自動車道鷲見橋工事」において、施工中の橋脚が日本一の高さとなる118メートルに到達したことを発表した。

一方、この工事では、現在供用中の既存線の118メートルを上回る125メートルの橋脚高があり、完成すれば橋脚高さ日本一の道路橋になる予定だ。

工事概要

「東海北陸自動車道鷲見橋工事」は、東海北陸自動車道の四車線化事業(白鳥IC~飛騨清見IC間)の一部区間で、高鷲IC~荘川IC間に位置。

橋梁下部工工事(橋台2基、橋脚3基)及び、459メートルにのぼる橋梁上部工工事を含む延長700メートルの本線の土木工事で、中日本高速道路 名古屋支社より受注し、三井住友建設 中部支店が施工にあたっている。

なお、施工では、工場で製作したハーフプレキャスト部材を用いた急速施工法の「SPER工法」や、波形鋼板ウェブ橋の合理化施工法として「Rap-Con工法」を採用。同社の技術力を存分に発揮しながら工事に取り組んでいるところだ。

2018年12月に完成予定

三井住友建設は、7月14日、118メートルに到達したのを記念して「橋脚高日本一到達式」を執り行った。

今後も同社は、2018年12月29日の完工を目指し、プロジェクトを遂行していく方針である。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

三井住友建設 プレスリリース
http://www.smcon.co.jp/2016/080117719/

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