日系企業の進出が多いタイで物流施設を開発
大和ハウス工業は7月26日タイ王国で物流施設の開発を行うと発表した。
タイの物流施設・工場開発企業の最大手のWHA Corporation PCL(以下、WHA社)と合弁会社「WHAダイワロジスティクスプロパティ」を設立し、WHA社が開発中の「レムチャバンプロジェクト」および、「バンナプロジェクト」に参画して物流施設の開発・運営・管理・賃貸を行う。
日系企業などに積極的に誘致活動を展開
「レムチャバンプロジェクト」は、敷地面積7万8,400平米に及ぶ物流施設。タイ最大の貿易港である「レムチャバン深海港」から約14.7kmのチョンブリ県レムチャバン地区に位置し、国内外への物流をカバーする希少な立地だ。周辺には日系大手企業が進出する大型工業団地が集まっている。
「バンナプロジェクト」は、敷地面積約12万3,200平米を誇る物流施設。サムットプカラーン県バンナ地区に位置し、バンコク中心部から約35km、「スワンナブーム空港」から約10km、「バンコク港」から約30kmとバンコク市内外へのアクセスが良好で、現在最も注目を集めている物流立地である。
大和ハウス工業はこれまで培ってきた物流施設開発・運営に関するノウハウを生かし、日系企業を始めとする世界各国の企業に対して積極的な誘致活動を展開する方針だ。
▼外部リンク
大和ハウス工業株式会社のプレスリリース
http://www.daiwahouse.com/about/release/