ソフトバンクC&S、建設土木測量用ドローンの自動操縦、自動撮影アプリを発表

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ソフトバンクC&S、建設土木測量用ドローンの自動操縦、自動撮影アプリを発表

2016年07月24日 23:00

自動操縦アプリ販売開始

7月19日、ソフトバンクコマース&サービスは、建設や土木業務での測量用に、タブレット向けのドローン自動操縦、自動撮影アプリ「Site Scan」の取り扱いを、8月下旬以降に開始すると発表。

このアプリは、米国のドローンメーカー3D Robotics 社製のアプリで、米国の大手CADメーカー、オートデスク社のクラウドテクノロジーを活用している。

「Site Scan」とドローン測量

Site Scanは、このアプリ専用のドローン「3DR SOLO」によって、地形の測量を短時間かつ高精度で実現することができる。まずこのアプリで、ドローンの飛行ルートを設定すると、ドローンが自律飛行しながら地形を撮影。

さらに、その画像をクラウド上にアップロードすると、オートデスク社のクラウドテクノロジーやソフトウェアと連携。ついに、自動で地形の3Dデータ化を図るというものだ。これにより、建設・土木の測量現場における技能者1人当たりの生産性の向上にも大きく貢献する。

パッケージ商品でサービス拡張

同社は今回、Site Scanアプリとドローン本体をセットした、建設土木測量向けのオリジナル商品「Site Scan測量パック」を提供する。価格は250万円(税別)から。さらに、測量に適した高速処理を行う高性能ワークステーションも展開。なお、ドローン本体「3DR SOLO」は今年の4月から取り扱いを開始している。

パックの内容は、ドローン「3DR SOLO」本体、予備バッテリー1個、予備プロペラ1組、「3DR SOLO」収納専用バックパック、ウェアラブルカメラ「GoPro」、SDカード、風速計、Site Scanアプリライセンス1年間、「Architecture Engineering & Construction Collection」ライセンス1年間。

本年度、国土交通省が建設現場の情報化による生産性向上を目的として推進している「i-Construction」を念頭に入れ、今後本格的に「i-Construction」向けパッケージ商品に意欲的に取組む構えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

ソフトバンクコマース&サービス プレスリリース
http://www.softbank.jp/

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