プラント設計などに威力を発揮
ダッソー・システムズは7月15日、3Dエクスペリエンス・プラットフォームで使用するXMpLantのサポート範囲を拡張したと発表した。
XMpLantはプラントや船舶の設計システムなどで扱うデータの互換用ソフトウェアツール及び、そのデータ保存形式である。
プロジェクトメンバー各自がデータにアクセス可能
洋上プラットフォームや船舶、原子力発電所などの設計やエンジニアリングに使われる大規模なデータは、膨大な工程や供給品などが複雑に絡み合っている。
今回のサポート範囲の拡張により、これまでに作成したエンジニアリング・モデルを、属性情報などの関連データとともに3Dエクスペリエンス・プラットフォームへとスムーズに移行できるようになった。
プロジェクトチーム全体がリアルタイムにデータにアクセスできるようになり、プロジェクト内の共同作業や生産性の向上が期待できる。また、関連データやプロセスをデジタル上で一元管理することで、プロジェクトの稼動段階でも、業務効率や利益率の向上に威力を発揮しそうだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ダッソー・システムズ株式会社のプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html
ダッソー・システムズ株式会社のホームページ
http://www.3ds.com/ja/