神戸製鋼所、栃木県で真岡発電所の起工式を実施

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神戸製鋼所、栃木県で真岡発電所の起工式を実施

2016年07月18日 19:15

総出力124万8,000キロワットの発電所

神戸製鋼所は7月13日、真岡発電所の起工式を執り行った。傘下のコベルコパワー真岡が担当する事業で、2013年3月から取り組んでいた環境アセスメントが完了し、6月より本格的な建設工事をスタートさせたことを受けて、起工式を開催したもの。2019年後半の稼動を目指す。

真岡発電所の所在地は、栃木県真岡市の真岡第五工業団地内。東京ガスから供給される都市ガスを燃料としたコンバインドサイクル発電方式によって、総出力124万8,000キロワットを発電する。また発電した電力は、都市ガスの供給元である東京ガスに卸供給する予定だ。

発電事業を3つの柱の一つに据えて注力

起工式には栃木県知事や真岡市長をはじめ、神戸製鋼所とコベルコパワー真岡の役員など関係者約130名が出席した。

神戸製鋼所は今年4月に電力事業部門を新設し、2016~2020年度グループ中期経営計画においても素材系事業、機械系事業に並ぶ3本柱の一つとして電力事業への取り組みを掲げている。

2022年度には神戸発電所と真岡発電所、神戸市にて計画中の新たな発電所の3か所において、合計約395万キロワットの発電能力を有する計画だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社神戸製鋼所のプレスリリース
http://www.kobelco.co.jp/releases

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