POSCO E&C、ポーランド最大の廃棄物発電所を完成

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POSCO E&C、ポーランド最大の廃棄物発電所を完成

2016年07月07日 18:00

完璧な施工にて終了

POSCO E&Cは、7月4日、ポーランドの都市クラクフにて、同国最大の「廃棄物発電所」の建設を、欧州の厳しい基準に従いながら、無事故で完工し、所有者であるKrakow Communal Holdingに引き渡したことを発表した。

廃棄物発電所の概要

新建設された廃棄物発電所は、日常的な廃棄物を処理する焼却施設であり、環境保護の責任を負う最先端の施設と位置付けられている。

処理能力は、家庭ごみ年間22万トン。また、焼却熱を利用することにより、11MWhの電力を生産するうえ、35MWhの地域暖房を供給する。

また、廃棄物焼却灰は、ふるい分け工程を通じ、道路建設の材料として、再利用される予定だ。

東欧の環境市場に参入

Association of Polish Architects(ポーランド建築家協会)は、この廃棄物発電所について、2015年に完成した建物の中で、最高のデザインであると評価し、SARP Award of the Yearを授与した。

また、同国市民も、2016年の全ての優れた公共投資事業のトップ10として、高く評価をしているという。

同社は、今回のクラクフにおける廃棄物発電所の建設が成功したことで、今後、さらに同国と東欧の環境市場における事業拡大を目指す考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

POSCO E&C プレスリリース
http://www.poscoenc.com/eng/pr/

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