香港にて新たにホテル事業を展開
鹿島建設は、7月4日、アジア統括現地法人であるカジマ・オーバーシーズ・アジア(以下、KOA)が、香港のデベロッパーであるアライド・プロパティーズ社(以下、アライド社)との共同事業により、香港ワンチャイ地区にて、新ホテル開発事業の建設に着手したことを発表した。
KOAは、これまでもアライド社との共同事業により、同地区にてノボテルセンチュリー香港(ホテル)の他、アライドカジマビル(オフィス)を開発、保有しており、今回の新ホテル建設においては、香港でのホテル運営事業の更なる拡大を図りたい考えだ。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは、香港島中心部のワンチャイ地区にて高級デザイナーズホテルを開発・保有するもので、ノボテルセンチュリー香港(ホテル)の隣接地に建設される。
この地域は、地下鉄駅やコンベンションセンター、ショッピングエリアへのアクセスに優れ、ビジネスと観光の双方で利便性の高い好立地。新ホテルの規模は地上31階、客室数は95室となる予定だ。
なお、ホテルの完工は、2018年末を目指し、2019年に開業する計画である。
質の高いホテルを開発
香港のホテルマーケットは、今後も長期的に高い需要が見込まれている。
KOAは、これまで培われたホテル事業での実績をいかし、今後も高品質なホテルの開発を目指すかまえだ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
鹿島建設 プレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201607/