株式会社レオパレス21と株式会社グラモは、グラモの展開するスマートフォンによる家電制御機器iRemoconをカスタマイズしたLeo Remoconを、新たに共同で開発。レオパレス21の新築全戸に10月完成物件より標準搭載する。
今回ベースにしたiRemoconは、家電のリモコン信号を学習させ、自宅や外出先からスマートフォンで家電をコントロールする製品。発売以来、手軽にホームオートメーションが実現できる機器として、マンションデベロッパーやハウスメーカー等が販売する部屋に標準採用されるなど、建設業界から注目を集めている。
入居者が利用する場面として、外出先から自宅の温度・湿度・照度の情報を見て部屋の状況を確認したり、照明やエアコンを制御したり、外出時の安心や帰宅時の快適性に一役買う。また、在宅時はソファーに座ったままスマートフォンから機器を制御することも可能だ。
Leo Remoconは、レオパレス21に標準で備え付けられている家電や、入居者が所有する赤外線リモコン対応家電を、スマートフォンから遠隔操作したり、室内の情報を表示させたりする。
入居者が手軽にスマートハウスを体験するため、iOSおよびAndroidに対応した専用アプリも提供される。現在利用中のマートフォンは、超高機能リモコンになる。
Leo Remoconは、超高出力赤外線LEDにより部屋の隅々の家電を制、高性能赤外線学習ロジック、センサー搭載により、室内の状況をモニター、GPSと連動した家電制御機能、音声認識による家電制御の可能。
また、登録した手順により自動で家電を制御するマクロ機能や、タイマー機能などの豊富な機能が搭載されている。
レオパレス21独自機能としては、あらかじめ備え付けられた家電は、面倒な設定は不要で、備え付けの家電に最適化されたリモコンデザインが利用可能。独自のLife Stick(レオネット)にも対応する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社レオパレス21 プレスリリース
http://www.leopalace21.co.jp/