街づくり事業で富裕層向け住宅の建築を受注
パナホームは6月28日、マレーシアの大手デベロッパーから、約270戸の富裕層向け戸建住宅の建築請負を受注した。
パナホームのマレーシア法人であるパナホームマレーシアが、大手開発事業者Tropicanaグループ傘下のSapphire Index Sdn.Bhdが手掛ける街づくり事業AMANプロジェクト「CHERIA RESIDENCES」の戸建建築工事を請負い、Tropicanaグループによって7月から販売が開始される予定だ。
ASEAN向けの W-PC構法を採用
Tropicanaグループは不動産開発やリゾート開発などを行うマレーシアの大手デベロッパー。リゾートをテーマとした、高級住宅の販売を行っている。
今回の受注した建築請負では、パナホームがASEAN地域向けに開発したW-PC構法(ウォール・プレキャスト・コンクリート方式)を採用する。
スケルトンとインフィルを一体化させた高級住宅で、短工期での建設、防水性の高さ、安定した施工品質をといったJapan Qualityをアピールする商品だ。
さらに、室内の空気を清浄にする独自開発の換気システム「PURETECH(ピュアテック)」や、パナソニックのセキュリティシステムなどの採用も決定した。
パナホームでは今後も、Tropicanaグループをパートナーとし、
富裕層に向けても満足いただける付加価値の高い住宅提供の推進を図り、さらなる事業拡大につなげていきます
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
▼外部リンク
パナホーム株式会社のプレスリリース
http://www.panahome.jp/company/news/