多彩なラインナップ
LIXILは、6月29日、高効率タイプの屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」の受注を、8月1日より全国にて開始することを発表した。
「ソーラールーフ」のメリットは、屋根材が不要なため、一度に施工できること、また、屋根置き型に比べてコストを抑えて設置することが可能な点にあり、顧客にも好評だ。今回新発売する商品では、さらに多彩なニーズに対応し、バリエーションも豊富に用意したという。
新商品の特長
「ソーラールーフ」は、屋根寸法に対応できるようアルミ調整材による調整機能を採用したことで、業界で初めて、幅方向・流れ方向とも、1ミリメートル単位での調整が可能となった。
また、軒側欠け・棟側欠けにも対応。流れ屋根や切り妻屋根などの屋根形状にあわせた多彩な商品を取り揃えた。
さらに、搭載量を調整するためのダミーモジュールのほか、積雪地域では、雪を落としながら発電を促すこともできる軒先張り分け仕様も新たに用意。
パネルと屋根材を張り分けることで搭載量の調整ができるうえ、張り分け構造とすることで、後から屋根材だけをメンテナンス交換することも可能だ。
ソーラー時代のニーズに対応
新商品は、世界トップクラス300W出力を実現した高出力太陽光パネル「ソーラーパネル デイズ」と、単結晶セルで270Wと高い発電量を実現する「ソーラーパネル セテラ」にも対応。
LIXILは、ソーラー時代のニーズを捉え、今後も年間を通じて安定した電力を供給する太陽光発電システムを提供していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
LIXIL プレスリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/