コネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」、建設現場等を意識した強化を実施

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コネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」、建設現場等を意識した強化を実施

2016年06月24日 22:00

対象車両が増加、新機能も搭載

株式会社フレクトは22日、同社が手掛けるコネクテッド・カー・アプリケーション「Cariot」において、建設・物流業での利用を想定したデバイスおよび機能の強化を実施した。

「Cariot」は、車両とインターネット・クラウドとの間を結び、位置情報や速度、燃費など多岐にわたるデータを取得・可視化することができるアプリケーション。利用に当たっては、国際規格のOBD-II(On Board Diagnosis second generation)に準じたデバイスを車両に差し込むことが必要だ。

一方、現場で活用される商用車にはOBD-IIに対応したインターフェースがないケースも数多くみられる。そこでフレクトでは今回、シガーソケットで利用可能なデバイスを新たに追加。「Cariot」を利用可能な車両の幅を広げることに成功した。

また主に建設・物流の現場における利用を踏まえ、車両の目的地への到着時間を予測し、通知することができる「到着予測機能」、車両の稼働時間・日数を把握し、車両の最適配置に貢献する「稼働率レポート機能」も新たに追加された。

建設現場でも活用の広がる「Cariot」

フレクトによると、営業車両管理やバスの運行管理を中心に利用が始まった「Cariot」は、昨今建設現場や物流業務における利用例も増加。

車両の到着タイミングや走行ルートなどの位置情報がリアルタイムで把握できるため、積み込み・積み下ろしにかかるロスタイムの削減、トラックのルート管理などに有効活用されているという。

同社では今後も「Cariot」の導入と活用シーンの拡大を推進し、より多くの顧客へ貢献していきたい考えだ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社フレクトによるプレスリリース
http://www.flect.co.jp/blog/information/475/

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