テキサス南部のシェールガス事業に投資
東京ガスは米国現地時間6月20日、バーテックス社グループからシェールガス開発事業の権益を取得した。
取得したのはバーテックス社グループが、オペレーターのルイスエナジーグループおよび、BP米国の子会社であるBP US Lower 48社との共同事業にて、米国テキサス州イーグルフォード層に保有する25%の権益。
世界的な資源安の影響で、権益の取得価格が低下していることから、優良な権益に投資し、ローリスクでの利益確保を目指す考えだ。
開発事業の投資額は、最大で約80億円。TGER社持ち分のガス生産量は、LNG換算で年間約20万トン(20年平均)を見込んでおり、生産物は米国市場にて販売する。
米国では2件目のシェールガス開発事業
東京ガスが米国でシェールガス開発事業の権益を取得するのは、バーネット堆積盆での開発事業に続き、2件目となる。
東京ガスグループは経営ビジョンとして海外事業を積極的に展開する「チャレンジ2020ビジョン」を掲げており、今後も
上流事業のさらなる拡大、および海外におけるLNGバリューチェーン構築を目指し、今後も海外事業を積極的に展開してまいります
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と、抱負を語っている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京ガス株式会社、東京ガスアメリカ社のプレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/