株式会社クリーク・アンド・リバー社は、新たな建築設計手法BIM(Building Information Modeling、ビルディング・インフォーメーション・モデリング)の運用に欠かせないソフトウェア「Revit」に関する体験講座を、6月23日(木)に東京都千代田区の同社セミナールームにて開催する。
大手ゼネコンや設計事務所などで活用が広がっているBIMは、コンピューター上に作成した3次元の建物のデジタルモデルに、コスト、仕上げ、管理の情報などからなる建築物のデータベースを付与。これをもとに、建築の設計から施工、維持管理までの全工程にて情報を活用可能とするソリューションのことを指す。
「Revit作品制作1日集中講座」と銘打たれた今回の講座では、2012年よりRevitを導入し、建築規模を問わずBIMでの設計を積極的に導入している新野裕之建築設計の代表、新野裕之氏が講師を担当。また、株式会社アルゴリズムデザインラボならびに株式会社Block設立者である重村珠穂氏が監修を務める。
講座はそもそもBIM(Revit)で何ができるのかといった概論に始まり、Revitの基本操作と用語解説、さらには2LDK住戸ユニットを例にした基本モデリングの体験にいたるまでを幅広く学ぶ内容だ。
「Revit作品制作1日集中講座」は6月23日(木)の19:30~21:30、東京都千代田区一番町8番地の住友不動産一番町ビル5Fにあたる、クリーク・アンド・リバー社の「麹町制作ルーム 5Fセミナールーム」にて開催。定員は10名で参加費は無料。現在専用ページから申し込みを受け付けている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社クリーク・アンド・リバー社による発表
http://www.cri.co.jp/news/information/20160610001594.html