効率的な入出荷オペレーションを実現
シーアールイーは6月10日、埼玉県久喜市にて物流施設「ロジスクエア久喜II」の開発に着手したと発表した。
9,846.41平米の敷地に地上2階建ての物流施設が完成する予定で、7月上旬に建設工事を開始し、2017年2月下旬の竣工を目指す。
ワンフロアの広さは約1,740坪、場内の出入口は、入口専用と出口専用の2か所を設け、敷地内の車両動線をワンウェイにしてトラック車両の渋滞や、接触事故を防止する。
床荷重は1平米あたり1.5トン、有効高さは1階、2階共に5.5メートル以上を確保した。階層を2階建てに抑えたため、荷物の上下搬送のロスも少なく、スピーディーな入出荷オペレーションが可能だ。
環境面にも配慮した物流施設
環境面にも配慮した。入居テナント企業のBCP対応を始め、全館LED照明を採用。さらに人感センサー、節水型衛生器具などを導入し、CASBEE埼玉県のAランク認証、BELS評価の取得を予定している。
「ロジスクエア久喜II」が立地する久喜市八甫は東北自動車道「久喜」インターチェンジから約4.8キロメートル、「加須」インターチェンジから約5.8キロメートルの距離。埼玉県道3号さいたま栗橋線沿いに位置している。
圏央道の延長も予定されているため、東北自動車道を基軸とした広域ネットワークが形成できる、優れたポテンシャルが期待できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社シーアールイーのプレスリリース
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