5月23日、建築プラットフォームを展開するWALL社は、メーカー、設計会社、施工会社、工務店など施設づくりに携わった会社同士、お互いに費用を持ち合う建築・竣工写真撮影サービス、レコーディ(Recordy)を開始した。
レコーディは、オーナーと施設の作成に関わっている会社をつなげ、費用を持ち合い共同で建築・竣工写真を撮影できるサービス。関係会社が最低3社集まれば、共同で建築・竣工写真を撮影することが可能。オーナーは費用負担なしで、関係会社をスポンサーとして1社5万円を持ち合い撮影し、写真を拡散することも可能。
レコーディの特徴は、参加した企業が進捗中の撮影案件を見たり、参加したり、写真をダウンロードすることが可能。また、写真はレコーディのクラウド上に保存されているため、必要時にログインが可能。さらに、一流のプロカメラマンによる高品質な写真が、5万円の参加費で撮影が可能なこと。
価格は参加企業のサイズに合わせ、スモールパーティは6カットで3社~。ミディアムパーティは10カットで5社~。ラージパーティは20カットで10社~。グランドパーティは40カットで20社~となっている。なお、1社あたりの料金は一律5万円(税別)。
このレコーディによって、撮影が大きなコスト負担になっていた設計会社のコスト負担を減少することができた。そして、関係各社が適材適所で写真を自由に使用することが可能になった。
さらに今後同社は、納品後に手が離れ、実績をこれまで写真に残せなかった家具・照明・建材等のメーカーに、レコーディの写真を導入事例として、インターネット経由で世界に向けて発信できるよう支援を行う。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
WALL ニュースリリース
http://info.wall.ac/news/206