フジタ、トンネル工事向け移動ステージを開発

更新1218

  1. 建設・設備求人データベースTOP>
  2. ニュース>
  3. フジタ、トンネル工事向け移動ステージを開発

フジタ、トンネル工事向け移動ステージを開発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年06月07日 20:45

連続ベルトコンベア使用工事で車両通行の安全性と効率を向上
大和ハウスグループの株式会社フジタは、トンネル工事に連続ベルトコンベアシステムを使用する場合、坑内の作業スペースを最大限に確保できる「連続ベルコン通過型スライディングステージ」を、株式会社東宏と共同で開発した。

同装置は、連続ベルコンを施工基面近くに配置し、ベルコン上部と接触しない高さにまでかさ上げしたステージ部と移動走行装置、トンネル前後方向に取付けた乗り上げ斜路で構成。連続ベルトコンベアと車両などの作業スペースを分離した。

実証実験では、スムーズな工事車両のすれ違い、坑内の安全性と作業効率の向上、連続ベルトコンベアの段取り替え不要による省力化等を確認。今後は、北海道新幹線野田追トンネル(北)工事に導入予定だ。

開発の背景
通常、トンネル工事に連続ベルトコンベアシステムを導入すると、ベルトコンベア設備が全線にわたり坑内断面の約30%を占有。

工事車両の転回やすれ違いなどを行うスペースが狭い坑内では確保できず、接触災害の発生や施工サイクルの低下が生じてしまい、転回用拡幅断面の設置や連続ベルコンのルート変更が必要だった。

装置の特長
新たに開発したスライディングステージは、ステージ部が連続ベルコン上部を通過。トンネル坑内各所に、坑内の幅員を広く有効活用可能な施工ヤードの構築が可能で、坑内運行車両のすれ違い場所を確保し、拡幅断面を不要にした。

その効果は長大トンネルになるほど発揮されるという。

移動可能なステージにより、トンネル進行に合わせた効率的な運用が可能。坑内に複数設置することで新たな施工ヤードが構築できる。

車両のすれ違いや駐車場所の確保により、坑内での車両運行ルールを確立することにより、安全性が向上、施工サイクルの改善も図れる。

ステージ部にターンテーブルを搭載すれば、坑内での車両の転回も容易だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

PRTIMES ニュースリリース
http://prtimes.jp/

株式会社フジタ
http://www.fujita.co.jp/information/2016/post_355.html

関連テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建設・プラント業界 最新ニュースTOPへ戻る