ミサワホーム株式会社は、自然災害の被災者向けに展開している復興応援住宅「ミサワハート」の対象に、熊本地方における一連の地震被災者を追加するとともに、今月より九州エリア限定で販売する平屋住宅「グランリンクヒラヤ」をラインアップに加える。
「ミサワハート」は、被災者が早く安全・安心な住まいを確保するために、同社が販売する工業化住宅や耐震木造住宅「MJ Wood」などを支援価格で提供する取り組みだ。
2011年の東日本大震災以降、豊富な商品やプランバリエーションが、大収納空間「蔵」付き住宅や、二世帯三世代住宅、賃貸併用住宅などのさまざまな建築ニーズに対応。
また、全国に販売網を持つ同社グループは、罹災証明書の取得があれば被災地以外のエリアにある販売会社での商談や、被災地以外の都道府県での建築も可能。
九州エリアでは平屋のニーズが高く、新設住宅着工に占める平屋の割合は、全国平均の8%に対して九州地方は22%と大きく上回る。
そこで今月から地域限定の新商品として大収納空間「蔵」付き平屋住宅「グランリンクヒラヤ」の販売を開始し、「ミサワハート」にも追加。
「グランリンクヒラヤ」は、災害備蓄庫としても利用できる大収納空間「蔵」および充実した収納スペースを確保。
リビングは、約3メートルのハイサッシや最高約4メートルの天井高により開放的。日差しの強い地域性を考慮した深い軒先や、南北通風設計・トップライトなどによる通風・排熱の促進が快適な室内環境を実現する。
断熱性能の高い基本構造をベースに太陽光発電システムやヒートポンプ給湯器を採用すればZEH基準にも対応可能だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ミサワホーム株式会社 プレスリリース
http://www.misawa.co.jp/