スラブ用アルミ製システム型枠
日建リース工業株式会社は5月11日より、PERI社(ドイツ)のスラブ用アルミ製システム型枠「グリッドフレックス」のリース事業を日本全国の営業所にて開始したと発表した。
「グリッドフレックス」は、欧州の中で特に作業者の安全基準が厳しい、フランス建設市場に向けて「作業者の安全性の確保」をコンセプトに開発された商品だ。
ドイツで開催された世界三大建設機械展示会の中でも、規模の大きいbauma展示会にて、安全性に優れた商品に与えられるEuro Test Prizeという賞を受賞している。今回、日本において日建リース工業株式会社が取り扱いを始めることになった。
工程短縮が可能
「グリッドフレックス」は、床・天井用のアルミ製システム型枠だ。部品の数が少ないこともあり、組立手順は少ないことが特長だ。
2人1組の手作業でも十分効率よく組立することできる省力化と、システム化された部材と組立手順によって工程短縮を図ることができる。パネルはツメとクボミを引っ掛けるだけで組立することができるようになっており、専用金具もワンタッチで取り外しが可能だ。
調整が必要な部分に関しては、赤色と黄色の調整パネルを伸ばしたり縮めたりすることができるため柔軟に対応できる。パネルは下から組立していくことができるため、高い場所での作業を減らすことができ、安全性を高められる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日建リース工業株式会社
http://www.nrg.co.jp/nikkenlease/index.html
プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/101721