大成建設、虹彩方式生体認証と線量管理を連携させた新システムを開発

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大成建設、虹彩方式生体認証と線量管理を連携させた新システムを開発

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2016年05月10日 20:15

より正確な本人確認
大成建設は、5月9日、虹彩方式(瞳孔の周りの色が付いた虹彩を読み取って識別する)生体認証を導入し、作業員の線量管理と連携した安全管理システムを開発したことを発表した。

除染や中間貯蔵施設に関連する工事において、これまで作業員の入退場および線量値の記録や管理に、自社開発の「線量管理入退場システム」を運用してきた。しかし、顔写真付き「従事者IDカード」が、実際に所持している作業員のものかどうかを確認する作業に、時間がかかっていたという。

システムの特長
新開発のシステムでは、管理業務の省力化、安全管理の徹底を実現。

具体的には、虹彩方式は、生体認証方式の中でも、本人確認の精度が非常に高い方式であり、取得した虹彩情報は、デジタル情報として保管されるため、情報漏えいなどで個人を特定されるリスクはない。

また、虹彩認証は作業員が非接触で行うことができ、眼鏡、コンタクトレンズ、安全防護用ゴーグルを着用したままでも認証が可能だ。

さらに、運用中の「線量管理入退場システム」への取り組みもできるため、生体認証のバックアップとして、バーコード読み取り認証への切り替えも簡単である。

有効性を確認済み
同社は昨年10月より、現在施工中の除染工事で新開発のシステムを試験的に運用したところ、有効性が確認できたとされる。

今後、放射線の影響を受ける作業員の確実な入退場管理ツールとして提案するとともに、将来的にはトンネル工事などの入退出管理にも適用していく方針だ。


▼外部リンク

大成建設 プレスリリース
http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2016/

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