業務用設備管理システムを開発
巧株式会社は業務用設備管理システム「クレバーソフト」の提供を4月25日から開始すると発表した。今後は管理会社や建設会社、設備会社などに向けて営業を強化していく。
一般的に設備の修理を行う際には、元請業者への連絡や修理日程の調整、見積書の検討など煩雑な業務が必要だ。またそれらの情報というのは、文書で記録されている。
特に修理の緊急な依頼が休日の場合には、電話がつながらず機器が回復するまでに時間を必要とすることもある。そのようなことがあるため、今回新たなシステムを構築した。
24時間資料を閲覧可能
「クレバーソフト」の特長としては、QRコードとクラウド環境を活用した管理システムであるため関係者は情報を24時間、パソコン、タブレット端末で閲覧することが可能。そのため何か発生した場合にも迅速に対応可能だ。
導入については、新築工事や改装工事時に該当する設備機器について現地で調査し、設備のリモコンと系統図にQRコードをそれぞれ貼付、コールセンターで受付した後に登録完了となる。
メンテナンスについては、メーカーや施工会社など複数の関係者がいるため情報を一元化することは困難だ。しかし「クレバーソフト」であれば店舗や本部会社、元請業者、施工会社、施工会社営業所、コールセンターの6拠点をネットワーク化可能。
そのため業務の効率化や、修理までの時間の短縮、コストを下げることもできるようになる。
▼外部リンク
巧株式会社
http://www.office-takumi.net
プレスリリース(ValuePress!)
https://www.value-press.com/pressrelease/161055