地球温暖化対策で削減義務率が軽減
鹿島建設は4月7日、管理・運営を行っている虎ノ門タワーズ オフィスが、東京都「温室効果ガス排出総量削減義務と排出量取引制度」の第一計画期間(2010年度申請)に引き続き、第二計画期間(2015年度申請)でも「トップレベル事業所」に再認定されたと発表した。
この制度は大規模事業所を対象としたもので、優れた地球温暖化対策を行っている事業所を「トップレベル事業所」、若しくは「準トップレベル事業所」として認定し、削減義務率を軽減する。
高水準の省エネ設備の導入や運用対策を促し、東京都の温室効果ガス削減目標を達成させるために、2010年度から運用が開始された。
2003年当時から、最先端の環境配慮技術を採用
虎ノ門タワーズ オフィスは2003年の着工で、当時はまだこの制度は運用されていなかった。しかし鹿島建設では、先進的な環境配慮技術を積極的に導入し、温室効果ガス排出総量削減効果の高いビルを目指した。
第一計画期間においてトップレベル事業所認定を取得した後も、入居テナントの協力を得ながら、満足度・快適性に配慮した省エネ投資、省エネ管理運用活動を継続してきた。
鹿島建設は、
このようなPDCAサイクルに基づく地道な改善活動が、今回の再認定につながりました
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と述べている。
(画像は、鹿島建設のホームページより)
▼外部リンク
鹿島建設株式会社のプレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news.htm