低価格で家と車をつなぎ安心・快適を実現
トヨタホーム株式会社は、4月から発売予定の戸建て住宅に、株式会社デンソーが開発した新型ホーム・エネルギー・マネジメント・システムを採用する。
同システムは、家と車の連携機能を強化して利便性を向上。近年増えている日中留守がちな世帯の要望に応える機能を新たに搭載している。
低価格を実現した標準仕様の「HeMS(ヘムス)」と、それをベースに家庭内のエネルギー管理機能を強化した上位機種である「HeMSPro(ヘムスプロ)」の2機種。
車載ナビと連携、効率的な省エネで快適な暮らし
どちらもトヨタ自動車の「T-Connect」に対応したナビゲーションシステムと連携。外出時には、ナビから玄関ドアの電気錠を施錠することが可能で、閉め忘れの不安も解消。
また、ナビで目的地を自宅にすると、セントラル空調の電源や、給湯器等を遠隔操作できる。これを使えば、到着時間に合わせて、最適な状態の家が迎えてくれることになる。
また、消費電力は、スマホやタブレットのアプリを使い、容易な操作で確認可能。
上位機種は、分電盤に電力計測装置を搭載。各部屋ごとの消費電力を細かく確認できるため、これまで気づきにくかったムダを見直し、ムリのない省エネを実現できるという。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
トヨタホーム株式会社 プレスリリース
http://www.toyotahome.co.jp/