1月の出来高総計は4兆6,111億円
国土交通省は3月17日、平成28年1月分の「建設総合統計」を公表した。統計によると1月の建設工事出来高の総額は、前年同月と横ばいの4兆6,111億円。
内訳では民間工事が前年同月比3.9%プラスの2兆5,171億円、公共工事が4.3%マイナスの2兆939億円となっている。
民間工事は建築工事が2兆674億円で、前年同期比4.9%の増加。このうち居住用建築工事は1兆3,059億円で、4.0%の増加した。一方、土木工事は4,497億円となり、前年同月比0.6%の減少となった。
公共工事では建築工事が、前年同期比6.5%増加の3,629億円。土木工事は前年同月比6.3%減少し1兆7,311億円だった。
関東地方の出来高は1兆5,754億円
地域別の建設工事出来高をみると、北海道が前年同月比30.6%増の、1,904億円。東北地方は1.0%減の5,919億円となった。
関東地方は1兆5,754億円で、3.0%の増加。中部地方は3.0%減の5,568億円。近畿地方は6.0%減の5,646億円。中国地方は5.8%減の2,469億円。四国地方は4.7%減の1,360億円、九州・沖縄地方は2.8%減の5,242億円となっている。
(画像は、国土交通省の報道発表資料より)
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000594.html