瀬良垣ビーチ周辺およそ40,000平方メートルを開発
東急不動産とNTT都市開発、ミリアルリゾートホテルズの3社は3月3日、沖縄県国頭郡恩納村の字瀬良垣地区において、ホテル建設・開業を目指した開発事業へ着手することを明らかにした。
開発の対象となるのは、字瀬良垣地区の瀬良垣ビーチ周辺およそ40,000平方メートルの区域で、那覇空港より自動車でおよそ60分の場所に位置する。
それぞれに強みを持つ3社が連携
「(仮称)瀬良垣ホテル事業」と銘打たれた今回の事業において、都市事業などを手掛ける東急不動産と、オフィス事業などに強みを持つNTT都市開発、そしてホテルの経営・運営を行うミリアルリゾートホテルズの3社が連携。
今後3社は共同で会社を設立し、この新会社がホテルの開発から完成後の所有・経営までを手掛ける計画だ。なお、ホテルの運営に関しては3社以外の運営者を選定する予定。またホテルの概要については、詳細が決定次第随時発表するとしている。
自然環境や景観を活かし、地域と連携した開発事業に
瀬良垣ビーチ周辺は天然の岩礁・サンゴ礁が発達していることで知られ、ダイビングなどマリンスポーツのフィールドとして定評がある。
3社では今回の開発にあたり、現地の貴重な自然環境や景観を活かしたホテル事業を目指す旨を発表。またこれと併せて、周辺地域との連携のもと事業を展開していく方針を示している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東急不動産、NTT都市開発、ミリアルリゾートホテルズによるプレスリリース
http://www.nttud.co.jp/news/detail/955.pdf