栄・伏見エリア活性化プロジェクト始動
三菱地所は3月1日、愛知県名古屋市中区において積水ハウスと共同進めている再開発プロジェクト、「(仮称)錦二丁目計画」に着手した。
計画地は古くからにぎわいをみせるメインストリート「広小路通」と、名古屋城に通ずる「本町通」に面する、名古屋市中区錦二丁目。中部地区の商業・オフィスの中心地「栄・伏見エリア」の再開発プロジェクトである。
歴史的建造物と最新建築物の合体で地域活性化
プロジェクトのコンセプトは、新たなランドマークとなるオフィスビルの新築と、歴史的建築物の保存・活用による、栄・伏見エリアの活性化。
地上21階建ての超高層オフィスビルを新築するとともに、築90年を誇る歴史的建築物で名古屋市都市景観重要建築物に指定されている「旧名古屋銀行本店ビル」を、商業店舗として保存・活用する予定だ。
超高層オフィスビルの低層部にも商業店舗を設け、広小路通の新たなにぎわい拠点を目指す。
設計監理は超高層オフィスビルが三菱地所設計と竹中工務店、「旧名古屋銀行本店ビル」保存棟が三菱地所設計。施工はいずれも竹中工務店が担当する。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三菱地所株式会社のプレスリリース
http://www.mec.co.jp/nishiki.pdf