実地試験の合格率は、36.8%
国土交通省は3月2日、1級造園施工管理技術検定試験の合格者を発表した。
1級造園施工管理技術検定試験の実地試験は2015年12月6日に行われ、全国10地区10会場に2,973人の受験者数が集まった。このうち1,093人が合格した。合格率は36.8%。
なお、学科試験は2015年9月6日に実施され、4,187人が受験し、2,015人が合格している。
35~39歳の合格者が25.7%
合格者を年齢別にみると、35~39歳が最も多く25.7%。次いで30~34歳の21.0%、40~44歳の19.0%、25~29歳の11.7%と続いた。
学歴では大学卒が最も多く、48.8%。次いで高等学校卒の32.3%、短大大学・高等専門学校卒が11.2%となっている。勤務先は83.8%が建設業で、公務員・独立法人が6.2%だった。
性別では男性が圧倒的に多く、男性の合格者が87.6%であるのに対し、女性は12.4%にとどまっている。また、1級造園施工管理技術検定合格者のうち、2級造園施工管理技術検定合に合格している人の割合は46.6%だった。
(画像は報道発表資料より)
▼外部リンク
国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/401.html