マンションの価格指数、33か月連続で上昇-国交省

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マンションの価格指数、33か月連続で上昇-国交省

2016年02月26日 21:00

11月の住宅総合指数は104.9

国土交通省は2月24日、2015年11月分の「不動産価格指数(住宅)」を発表した。

これによると11月における全国の住宅総合指数は、前年同月比2.9%プラスの104.9だった。このうち住宅地は、0.8%マイナスの95.4。戸建住宅は0.1%プラスの99.0、マンションは8.1%プラスの123.5となっている。

土地や住宅価格指数がほぼ横ばいで推移しているのに比べ、マンション価格指数は2013年3月から33か月連続で上昇傾向を維持している。

東京都の住宅総合指数は112.9

東京都の住宅総合指数は、前年同月比7.4%プラスの112.9だった。このうち住宅地は6.5%プラスの107.9、戸建住宅は2.6%プラスの99.3、マンションは8.1%プラスの124.5となっている。

都市圏別でみると、南関東圏の住宅総合指数は前年同月比5.4%プラスの107.0。このうち住宅地は1.6%プラス99.4、戸建住宅は2.4%プラスの98.0、マンションは8.2%プラスの121.5だった。

名古屋圏の住宅総合指数は前年同月比1.8%プラスの98.9。このうち住宅地は0.3%プラスの93.7、戸建住宅は0.6%マイナスの95.0、マンションは10.0%プラスの、122.5となった。

京阪神圏の住宅総合は前年同月比2.1%プラスの103.9。このうち住宅地は0.9%マイナスの95.6、戸建住宅は1.9%マイナスの95.6。一方、マンションは8.2%プラスの124.7となっている。

なお「不動産価格指数」は、2010年の平均価格を100として、毎月の不動産価格を指数化したものである。

(画像は、報道発表資料より)

▼外部リンク

 

国土交通省の報道発表資料
http://www.mlit.go.jp/common.pdf

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