「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注、川崎重工

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「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注、川崎重工

2016年02月20日 02:00

DBO方式によって発注

川崎重工は2月17日、須賀川地方保健環境組合より「須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業」を受注した。この事業についてはDBO方式によって発注するもの。

川崎重工と青木あすなろ建設株式会社がごみ処理発電施設の設計と建設工事を行い、川崎重工と株式会社シンキが出資する特別目的会社「グリーンパーク須賀川株式会社」が20年間の運営業務を行うことになっている。

ごみ処理施設は1日あたり95tの処理能力を持ち、少ない空気量でごみを完全に燃焼することができる独自の並行流焼却炉。

電力も賄う

ろ過式集じん器(バグフィルタ)や排ガス再循環システムなど、排ガス処理システムを設置することによって、ダイオキシン類やCOなどの有害物質の排出抑制や排ガス量を低減する。

また高温高圧ボイラと抽気復水式蒸気タービンを組み合わせて高効率発電を行うことによって、施設内で消費する電力を賄い余剰電力を売電する。

須賀川地方新ごみ処理施設建設運営事業の概要
【建設事業】
発注者:須賀川地方保健環境組合
受注者:川崎重工・青木あすなろ特定建設工事共同企業体
建設場所:福島県須賀川市森宿字ビワノ首地内
完工予定日:平成31年3月31日
(ニュースリリースより引用)

▼外部リンク

 

川崎重工 ニュースリリース
http://www.khi.co.jp/news/detail/20160217_1.html

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