鹿島、水理実験施設を更新し2倍の津波高を再現

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鹿島、水理実験施設を更新し2倍の津波高を再現

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2016年02月17日 00:00

最大20メートルの津波の実験が可能
鹿島建設は2月15日、東京都調布市の術研究所の水理実験施設「マルチ造波水路」を更新したと発表した。

今回の更新ではマルチ造波水路に用いる、ポンプ式の津波造波・環流装置の性能を高めた。再現できる津波高は、100分の1縮尺実験で最大20メートル。これまでより2倍に拡大された。

これによって東日本大震災で観測された二段型波形の再現実験、南海トラフ地震の想定津波高の実験などが可能になる。

さらに多様な水理実験に対応できるよう、水路幅を0.7メートルから1.2メートに広げた。

再現性の高さに優れるポンプ式装置
鹿島技術研究所 海洋・水理実験棟は1975年の設立。長年にわたって、海洋技術の開発実験を行っている。

このうち、マルチ造波水路を用いる実験装置には、1990年代後半よりポンプ式の津波造波・環流装置を導入した。

ポンプ式の装置は沖合で発生する津波波形や、陸上へ進行した際の津波の変形を再現できるなど、さまざまな利点があり、精度の高い実験が行えるのが特徴である。

鹿島建設はこの装置を他社に先駆けて採用し、業界をリードする実績を上げてきた。

今後は性能が向上したポンプ式マルチ造波水路を積極活用し、港湾・海洋構造物の研究開発において、水理実験と数値解析の両面からの検証を行っていく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

鹿島建設株式会社のプレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press.htm

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