高断熱玄関ドアの2タイプ
YKK AP株式会社は1月26日、断熱性能を実現した高断熱玄関ドア「InnoBest D70」「InnoBest D50」の2シリーズを4月4日より全国で発売する。
今回新たに開発したのは、金属製ドアにおいて業界では初となる断熱性能断熱性能(U値)0.93W/(m2・K)を実現した「InnoBest D70」シリーズと、採光デザインでありながらも断熱性能(U値)1.55W/(m2・K)以下の「InnoBest D50」だ。
断熱性能が向上
これまでのものと比べて厚みを増した70mm厚の高性能断熱パネルや、採光部にはトリプルガラスを採用したことによって断熱性能が向上した。
それ以外にも「InnoBest D70」では、表面材に高耐候天然木を採用したことによって、潜在ニーズが高い木意匠を実現した。
「InnoBest D50」では、採光部にトリプルガラスを用いることによって断熱性能を確保。従来のタイプと比べて約3倍のガラス面積を実現し、暗い玄関空間であっても明るくすることが可能だ。
機能面においては2シリーズ共通となっており、ワンアクションで施開錠ができるスマートコントロールキーを標準装備した。そのため利便性や防犯性の充実も図っていく。
YKK APでは2020年に向けた省エネルギー基準の義務化や、ZEHなど高断熱化住宅の普及や促進の流れを見据えており、今後も断熱性能をもつ玄関ドアを開発していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/news/