パブリックトイレを新たに開発
株式会社LIXILは、パブリック向け壁掛便器、センサー一体形ストール小便器、マーベリイナカウンター/シェルフ一体タイプを2月1日より順次発売を開始すると発表した。
パブリックトイレは様々な人が利用するものであることからデザインや、機能だけでなく、利用者の使いやす、そして建築において設計しやすいかどうかなど、検討する項目が多い。
LIXILはこれまで「Xspace UM(92年発売)」や「New Public Toilet」など施設の目的や利用者に合わせた空間プランニングを、時代に合わせて提案してきた。
手入れもしやすい形状に
今回発売する『NEW PUBLIC TOILET HL』は毎日使うからこそ、パブリックトイレの形状を見直し、人がより近寄りやすいスタイルについて考案した。
壁掛便器は凸凹がないデザインとなっているため、掃除がしやすい。それだけでなく、車椅子でも近づきやすい形状となっている。
センサー一体形ストール小便器は、高身長の人から小さな子どもまで誰でも使いやすい形状となっている。新たに開発を行った超音波センサーは、赤外線のセンサー窓をなくしたスッキリしたデザインとなっている。
マーベリイナカウンターはボウルや、カウンター、シェルフを一体としており、荷物が置きやすく、手洗いしやすい点に配慮している。またカウンターには継ぎ目をなくしているため汚れがたまりにくく、手入れを行いやすい。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2016/020_water_0128_03