大開口スライディング
YKK AP株式会社は、樹脂窓「APW431」大開口スライディングを2月1日から全国にて発売を開始すると発表した。
今回発売することになった「APW431」大開口スライディングは、窓の開口面積は大きなままで開閉の軽さや断熱性能・気密性能を向上させている。これまでの課題を解決することができる、新しいスライディングだ。
4連可傾戸車を開発
引違い窓は国内の住宅にて多く採用されているのだが、窓の開口面積が大きければ開閉動作が重くなってしまい、そのうえ他の窓種と比較して断熱性能と気密性能の確保が難しいという問題がある。
今回、業界では初となる、窓の開閉に合わせて戸車の傾き角度を変える「4連可傾戸車(よんれんかけいとぐるま)」を開発。戸車を用いた「スムースフィット機構」によって『開く』『動く』の動きをスムーズにした。
またハンドルを90度に倒すことによって4連可傾戸車が垂直に立つため、障子とエアタイト材が離れ抵抗が無くなり、操作が軽くなる。障子を蹴りだすサポート機能によって、初動が軽減しこれまでの引違い窓と比べると10分の1の力で開閉することが可能だ。
デザインについては、APW樹脂窓ならではのスマートデザインを採用することによって、採光面積を約2割アップ。片引きスライディングだからこその採光や眺望を得られるようになっている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
YKK AP株式会社 ニュースリリース
http://www.ykkap.co.jp/company/japanese/