スタジアム内が全てLEDに
パナソニック エコソリューションズ社は、全天候型多目的スタジアム「東京ドーム」に、パナソニック製LED投光器モジュールタイプ「HID2000形」を約700台納入することを発表した。
製品の概要
同社のLED投光器モジュールタイプは、8万6,000ルーメンの大光束。従来のHID光源と比べて、消費電力を約54%削減できるうえ、LEDの寿命末期まで明るさも確保するとし、運用面での利便性向上にも貢献する。
また、前面パネルには衝撃に強いポリカーボネートを採用。調光も可能なため、競技レベルに合わせて光ムラなく明るさを調整することができるだけでなく、まぶしさに対応した照明配光や照射方向を考慮した設計により、まぶしさを抑制することも可能である。
なお、2016年3月に外野に約400台、2017年3月、内野に約300台を設置する計画だ。
LED投光器の新たな形を提案
同社は、これまでも市立吹田サッカースタジアムや、パロマ瑞穂スタジアムに、高い効率性と優れた省エネ性を発揮するLED投光器を納入してきた。
今後も、同社はスポーツ施設照明における多様なニーズに対応するとともに、省エネルギーおよび環境負荷低減社会を推進していく方針である。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パナソニック プレスリリース
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