マシンルームレスエレベーター「SPACEL−GR2」
東芝エレベータ株式会社は1月15日、安全性、安心感、快適性を格段に向上させたマシンルームレスエレベーター「SPACEL−GR2」を発売すると発表した。
この製品は省エネ性能と、環境性能に優れた標準形マシンルームレスエレベーター「SPACEL-GR」の後継機種だ。先進技術だけではなく安全性や安心感、快適性に関する機能を拡充させた。
業界では初機能を搭載
今回は新しく「かご」と「のりば」しきい間のすきまをふさぐ「しきい間すきまレス」や、かご内で後方を確認することができる「広角ミラー付き操作盤」、安全性を高める「スマートドア」、背面ミラーの中にて映像を映し出すことができる「ミラーサイネージ」などのラインアップを拡充。より快適にエレベーターを利用することができる新機能を搭載した。
「しきい間すきまレス」は乗り降りをする時に、かご室とのりばのすきまをふさぐという新機能だ。これによって、しきいの間への落とし物を心配することがない。この機能は業界では初となる。
また「ORDER SPACEL-GR(オーダースペーセルGR)」は、今回のモデルチェンジにより「ORDER SPACEL-GR2(オーダースペーセルGR2)」とし、安全性・安心感・快適性に関する機能を大幅に拡充させた。
操作盤に埋め込まれた広角ミラーは、エレベーター内で知らない人と乗り合わせた場合でも、後ろの人の行動を把握することができる。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
東芝エレベータ株式会社 ニュースリリース
http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/newsrelease/