「AiRScouter(エアスカウター)」のタフコンセプトモデル
ブラザー工業は7日、同社が展開する業務用ヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」より、建設現場などでの利用を想定したタフコンセプトモデルを発表した。
同モデルは、今月13~ 15日に東京ビッグサイトで開催される「第2回 ウェアラブルEXPO」に出展予定。また同社の“エアスカウター スペシャルページ”では開発者インタビューが公開されている。
現場の様々な状況に対応、操作性や身に着けやすさも追及
画像の見やすさ、自然な装着感といった特徴が製造業などで定評を得ている「エアスカウター」。今回のタフコンセプトモデルは、堅牢性が求められる現場や水分・ホコリの多い状況での利用を踏まえ、防塵・防水・耐衝撃性能を追求したものとなる。
具体的には、円筒構造を採用して耐衝撃性を高めるとともに、水分・ホコリの侵入を防ぐことはもちろん使用後の水洗いを可能とした“防塵防水性能 IP65相当”の防塵防水構造で設計。
また、フレキシブルアームやピント調整用のダイヤルおよびコントロールボックスのボタン形状、さらにはアタッチメントに至るまで、現場での利用を踏まえたデザインを追求。グローブや手袋、ヘルメット、そしてメガネやゴーグルといった保護具を着用した状態でも、装着・操作が容易なモデルに仕上がっている。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
ブラザー工業 ニュースリリース
http://www.brother.co.jp/news/2016/
エアスカウター スペシャルページ
http://www.brother.co.jp/special/hmd/airscouter/