建替工事に着手
エンパイヤ自動車株式会社と東京建物株式会社は1月5日、「(仮称)八丁堀プロジェクトエンパイヤビル共同建替事業」にて、工事に着手したと発表した。
八丁堀プロジェクトは、エンパイヤビルの老朽化が進んでいるため行うことになった建替事業だ。計画地は東京メトロ日比谷線「八丁堀」駅よりすぐの立地だ。
1フロア300坪超の専有面積にて、高い安全性能や環境性能を兼ね備えた高機能オフィスビルを建設することにしおり、八丁堀エリアにて新たなビジネス拠点を作る。
防災意識に応える安全性
竣工後はエンパイヤ自動車と東京建物の共同所有となる。エンパイヤ自動車は所有床の一部を本社として使用し、それ以外は東京建物が賃借して一体的に賃貸運営していく予定だ。
オフィス部分は1フロア約323坪のレイアウト効率に優れた整形無柱空間とするため、各企業がニーズ毎に空間をアレンジすることができるようになる。
東日本大震災以降、個人だけではなく企業の防災意識やBCP対策も高まっている。この建物は建築基準法で定められた耐震基準の1.5倍の強度があり、高い耐震性能を確保する。
また72時間運転することができる非常用発電機を備えており、停電が起きた際には防災・保安用だけでなくオフィス専有部に対しても電源供給を行うことができるためBCP対策も万全だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
東京建物株式会社 ニュースリリース
http://pdf.irpocket.com/C8804/OumS/OOsq/fHe0.pdf
エンパイヤ自動車株式会社
http://www.empire.co.jp