コンビニが新たに参入
三菱商事とローソンは、12月25日、共同で家庭向け電力小売事業に参画し、共同事業会社「MCリテールエナジー(仮)」(以下、新会社)が、経済産業省へ小売電気事業者の登録申請を実施したことを発表した。
なお、今回のようにコンビニが、事業者として家庭向け電力小売事業に参画するのは、業界で初めてとなる。
新会社の取り組み
新会社は、関東圏で、電力サービス「まちエネ」を提供。2016年4月からの電力小売の全面自由化に向け、一般家庭及び小規模事業所等を対象として、2月から予約の受付を開始、4月から電力供給をスタートさせる予定である。
また、ローソンの店頭やネットワーク等を通じて、サービスを紹介するとともに、オリジナルの料金プランや電気使用料金に応じてポイントが貯まる特典導入等も検討。地域密着型の安心性、利便性を目指す考えだ。
「まちエネ」を推進
三菱商事は、地球環境・インフラ事業、エネルギー事業等、国内外において幅広いビジネスを展開。今後も電力事業を積極的に推進していきたいとしている。
一方、ローソンは、今回の電力事業参画を、地域インフラ事業と位置付け、人々の便利な生活をより一層サポートする方針だ。
(画像は「まちエネ」のホームページより)
▼外部リンク
三菱商事 プレスルーム
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/
ローソン ニュースリリース
http://www.lawson.co.jp/company/news/detail/
まちエネ ホームページ
http://www.machi-ene.jp/