グローバル展開に合わせて整備
三菱電機株式会社は12月25日、産業メカトロニクス事業のグローバル市場においてアフターサービスの中核拠点となる新棟を建設すると発表した。この新棟は名古屋製作所の近隣の大幸地区に作られることになっている。
三菱電機の産業メカトロニクス事業は、NC・レーザー加工機・放電加工機などをグローバル展開していく動きにあわせてアフターサービスの整備を進めているところだ。
アフターサービス対応力を向上
今後はさらに顧客の生産性や収益性を向上させ、満足度を上げるためにアフターサービス対応力の強化が必要不可欠と考えている。
現時点ではアフターサービスの中核拠点として、新棟建設予定地である同地区にサービス拠点を設置しているが、同地区に新棟を建設することによって、今後の新製品投入を踏まえた保守・修理能力の拡大や、サービス・技術力向上に向けた研修施設の拡充を図る。
また三菱電機が提唱しているFA統合ソリューション「e-F@ctory(イーファクトリー)」のリモートサービスを実施するなど、国内外においてアフターサービス対応力を強化していく。
なお、新施設は2016年10月から順次稼働予定としており、これによって事業規模拡大に対応していく。
【新棟の概要】
所在地:愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番9号
構造:鉄骨造、地上4階建
主な用途:数値制御装置(NC)・レーザー加工機・放電加工機の保守・修理、研修ルーム、リモートサービス用モニタールームなど
(ニュースリリースより引用)
所在地:愛知県名古屋市東区大幸南一丁目1番9号
構造:鉄骨造、地上4階建
主な用途:数値制御装置(NC)・レーザー加工機・放電加工機の保守・修理、研修ルーム、リモートサービス用モニタールームなど
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱電機 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2015/pdf/1225