環境に配慮したミニショベルを新発売
コマツは、12月25日、特定特殊自動車排出ガスのNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)排出量の規制等に関する法律である「オフロード法」2014年基準に適合したミニショベル「PC45MR/55MR-5」を発売したことを発表した。
新製品の特長
今回新製品には、排出ガス後処理システムコマツディーゼルパティキュレートフィルタ等、様々な環境対応技術を織り込んだ新型エンジンを採用したことで環境負荷低減に貢献。
また、エンジンと油圧システムを最適に制御するコマツオリジナルの電子制御システムに加え、新たにEモード、オートデセル、オートアイドルストップ機能を搭載。燃料消費量を同社従来機に比べて5%低減させることに成功した。
更に、安全性の向上にも努め、作業機レバーニュートラル検出機能、セカンダリエンジン停止スイッチ、およびシートベルト未装着警報を新たに加えるとともに、機械稼働の「見える化」として、3.5インチカラー液晶多機能モニタ等を装備したことで、快適なオペレータ空間を実現したという。
販売目標は年間2,000台
新製品の公表価格は、工場裸渡し消費税抜きで、PC45MR-5が590万円、PC55MR-5が640万円。
販売目標は、年間2,000台(国内のみ、2機種合計)を目指す考えだ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
小松製作所 ニュースリリース
http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/press/