韓国にて新工場を建設
三菱電機株式会社は12月15日、大韓民国の仁川経済自由区域松島(ソンド)地区にMitsubishi Elevator Korea Co.,Ltd.(以下、KMEC社)の新たな工場を建設すると発表した。
今後は仁川工場から開発・製造拠点を移転し、グローバルに対応した開発・検証体制を強化していく。またKMEC社の生産台数を順次拡大していくことによって年間4,000台を目指していく。
韓国に2001年にKMEC社を設立、これまで韓国国内事業を順次に拡大してきた。また2008年以降は、品質と価格競争力を備えた高速エレベーターの輸出を開始しておりグローバル供給拠点としての役割を担っていく。
グローバルに拡大
今回KMEC社の工場を新たに建設することによって、高い技術力をグローバル開発・製造機能として活用し、グローバル事業の拡大を進めていき韓国市場において規模を拡大していく。
また開発検証組織であるR&Dセンターを新設し、稲沢製作所(愛知県)の開発機能を一部移管することになっている。今後は稲沢製作所と連携し開発力を強化していくことによって、グローバル市場対応力を強化する。
工場の概要
所在地:大韓民国 仁川広域市 経済自由区域(松島)
敷地面積:18,200平方メートル
総建築面積:19,300平方メートル
用途:エレベーター機器の開発・製造
稼働時期:2017年4月
(ニュースリリースより引用)
所在地:大韓民国 仁川広域市 経済自由区域(松島)
敷地面積:18,200平方メートル
総建築面積:19,300平方メートル
用途:エレベーター機器の開発・製造
稼働時期:2017年4月
(ニュースリリースより引用)
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
三菱電機株式会社 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2015/