酪農盛んな地で 「シャープ浦幌太陽光発電所」が商業運転を開始

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酪農盛んな地で 「シャープ浦幌太陽光発電所」が商業運転を開始

2015年12月08日 10:30

北海道十勝郡にて発電事業開始

シャープは、12月4日、芙蓉総合リースと共同出資する発電事業会社「クリスタル・クリア・エナジー」が、11月30日に、北海道十勝郡浦幌町で「シャープ浦幌太陽光発電所」の商業運転を開始したことを発表した。

なお、浦幌町は、北海道十勝平野の東端に位置。酪農産業が盛んな地として知られ、今回その遊休地に設置されたという。

新発電所の概要

「シャープ浦幌太陽光発電所」は、敷地面積約6万1,000平方メートルを有する大規模太陽光発電所だ。

出力規模(モジュール容量)は、約2.3MW、年間予測発電量は、一般家庭の約805世帯分に相当する約290万kWhを見込む。

なお、シャープは、「クリスタル・クリア・エナジー」より、開発・建設から運転保守・管理までを委託されており、この新発電所において、発電事業を進めていく方針だ。

再生可能エネルギーの普及に貢献

「クリスタル・クリア・エナジー」が手掛ける太陽光発電所では、今年9月8日、三重県いなべ市で出力規模約2.4MWを有する「シャープいなべ丹生川太陽光発電所」の商業運転を既に開始している。

シャープは、今後も引き続き、再生可能エネルギーの普及に取り組むとともに、太陽光発電所の建設および発電事業を積極的に推進していく方針だ。

(画像はニュースリリースより)

▼外部リンク

 

シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/

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