TSK社と共同でクウェートに太陽光発電所を建設、ソーラーフロンティア

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TSK社と共同でクウェートに太陽光発電所を建設、ソーラーフロンティア

2015年12月06日 05:00

TSK社と共同プロジェクト

ソーラーフロンティア株式会社とTSK社は11月30日、クウェート西部に5MWの太陽光発電所を建設することで合意したと発表した。

ソーラーフロンティアにとっては、今回のクウェートでのプロジェクトが50番目の出荷国となる。

ソーラーフロンティアは12月初旬より、CIS薄膜太陽電池モジュールの出荷を開始。TSK社は、2016年6月の運転開始を目指して太陽光発電所を建設し、その後6年間運営を行う。

今回のプロジェクトは、クウェート科学研究所(KISR)が実施する大規模な再生可能エネルギー実証プログラム「Shagaya再生可能エネルギープロジェクト」の一つだ。

CIS薄膜太陽電池を設置

第一段階としては太陽光発電、集光型太陽熱発電(CSP)、風力発電などの再生可能エネルギーを使用した発電所の性能が検証されることになっている。

TSK社は最初に建設される5MWの太陽光発電所2件と、50MWの集光型太陽熱発電所にて採用された。2件ある太陽光発電所のうち1件は、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を設置することになっている。

もう1件は結晶シリコン系のパネルが設置されることになっており、性能について検証される。この結果は、今後のクウェートでの太陽光発電所開発において使用されることになっている。

CIS薄膜太陽電池モジュールは、砂漠のような過酷な場所に適している。温度係数が優れているため、高温下での発電性能が高いためだ。

▼外部リンク

 

ソーラーフロンティア株式会社 ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/C050971.html

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