和式から洋式に
株式会社LIXILが学校などの和式便器から洋式便器へのリフォームを行う場合に適した、フラッシュバルブ式超節水型「パブリック向け床置便器」を12月1日より発売開始した。
洋式便器への需要拡大や、環境に配慮した節水機能が付いているものが選ばれるということから、LIXILでは「パブリック向け床置便器」を新たに発売することになった。
コンパクトな便器
「パブリック向け床置便器」は同時使用によって起こる水圧変動を緩和し、安定した水勢を供給することができる新しいフラッシュバルブと便鉢内部の形状見直しを行った。これによって従来は大洗浄6Lであったところから、1L削減した超節水仕様を実現。約7割節水することが可能だ。
また排水芯を調整できる、ワイドアジャスターを搭載したことによって、排水芯に合わせてトイレを設置することができる。前出寸法も従来品よりもコンパクトな仕様となっているため、狭い空間であってもスペースを十分に確保する。
独自工法である和洋改修工法にて、和式便器を洋式便器に2日でクイックリフォームできる。
住宅トイレや他の施設では洋式便器が多くなっているのだが、現在でも学校のトイレは和式便器が少なくない。しかし最近の声としては「洋式トイレの方が使いやすい」「和式を使ったことがない」といったような声が高まっていることから、洋式便器へのリフォームが増加している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2015/020_water_1130_03