港北区の再開発事業が加速
横浜市は11月19日、港北区の日吉・綱島地区にて野村不動産とMID都市開発が計画中の「複合都市開発事業」について、両社との協議を進めながらまちづくりを推進すると発表した。
日吉・綱島地区では現在、相鉄・東急直通線新設に伴う綱島駅・新綱島駅周辺の整備や、次世代都市型スマートシティ「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」の開発が進められている。さらに、工業用地にはマンションが建設されるなど、まちの様相が大きく変わりつつあるエリアとして注目を集めている。
開発地は広さ5.6ヘクタールの
「複合都市開発事業」は、横浜市港北区箕輪町二丁目の、約5.6ヘクタールの広範な敷地にて実施される。横浜市は「複合都市開発事業」を地区計画制度を活用しながら、持続可能な魅力あるまちづくりに寄与するよう、適切に誘導するとしている。
同時に、住宅開発などによって喫緊の課題となっている小学校の不足問題に対応するため、開発計画区域内に小学校を新設するための用地を野村不動産から取得する方針で、このための協議も開始した。
(画像は野村不動産、MID都市開発のプレスリリースより)
▼外部リンク
横浜市の報道発表資料
http://www.city.yokohama.jp/ne/news.pdf
野村不動産株式会社、MID都市開発株式会社のプレスリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news.pdf